恥じらいある韓国で野望を果たすべく大迷走
飛行機に乗ってからあっという間についた韓国、いざ観光を始めるとあまりにも楽しすぎて、時間が足りなかった。日本と本当に違うなと感じたのはコンビニである。日本のコンビニでは、常に誰かが雑誌のコーナーで立ち読みをしているイメージが強い。しかし、韓国では、立ち読みできる雑誌どころか、フリーペーパー以外の冊子が売られていないのである。
いきなり何をいいだすのかと思われたかもしれないが、私は韓国と日本の違いも楽しんできたのである。コンビニを数十件と3泊4日で巡ったのには、私なりに深い理由があった。サークル内でも賑やかし担当の私は、4月に控えている新入生歓迎会と称したお花見で、友人へのお土産にアダルト雑誌を渡したかったのである。友人の赤面と新入生へのインパクトを手に入れるという野望を胸に日本を旅立っていたのである。
観光に行く先々で本屋に入るものの、見当たらずがっかりしていたものの、ふとコンビニが目に入り閃いたのである「ここにならアダルト雑誌がおいてある」と、しかし、どこを見てもないのである。
最終日、15時集合まで時間があると市街へ再び繰り出し買い物をしている際に、仲良くなった店員さんに「アダルト雑誌はどこにあるのか」と尋ねると目を丸く見開いていた。まず、店員さんが赤面し始め、どうしていいのか分からなくなり釣られて赤面してしまった。「韓国では大っぴらにしてアダルト雑誌はおいていない。」と口にされた。
そして、二言目が「自分で読むのも少し恥ずかしいのに、日本の女性が読むなんて驚きでしかない」ということであった。私自身が読むわけではないが、吊り広告などでよく目にするにで、さほど抵抗のなかった私からすれば、そこまで、恥ずかしがる店員さんのほうが驚きであった。むしろ、K-POPの衣装のほうが際どいものが多いのではないかと思いながら帰国した。
かくして、無事に韓国でアダルト雑誌を手に入れお花見の席で友人の赤面と新入生へのインパクトを手に入れることができたのである。